個人になって初めての確定申告が終わりました。(正確には昨年3月にもやったけど、あれは社会人としての分だからって事で。)
社会人の時にも配当所得控除を受けるためとかふるさと納税だとか、仮想通貨で渋々とかいう理由で確定申告やりましたが、先物・オプション・FX、海外先物、ついでにクラウドファンディングの雑所得の申告は初めてでした。

個別株の申告は各社の特定口座年間取引報告書の内容を転写する感じでOKで集計はe-Taxさんがやってくれますが、デリバティブ(FX含む)は証券会社ごとじゃなく商品ごとなんですよね。どこまで細かく分類すべきかの指示もなく、ネットでググって「日経225先物」「日経225mini先物」とかで申告しました。「先物」とか大きくてもよかったんですかね、わかりません。なんか、個別株との差を感じちゃいますね。(決済の方法は「仕切」って入力するらしいですわよ、奥様。)
なので、各社の損益を商品ごとに集計する必要がありました。まあ、Excelでちゃちゃっと出来るんですが、ひと手間。IB証券なんかご丁寧に限月ごとの損益で出してくれるので、それをミニならミニで足し合わせる必要がありました。IBさん、商品ごとの集計もお願いします、マジで。勘違い・見落としがあればごめんなさい。
先物取引の申告で一ついい所は取引手数料以外の経費も申告できるんですよね。事業所得に認めさせるとか青色申告とか法人化しないといけないと思ってましたが、雑所得のままで。どこまで認められるかわかりませんが、ネットのFX情報を参考に控えめに経費申告させていただきました。(e-Taxだと経費項目3つまでしか入力できないのは悪意感じたんですが、気のせいですか。)

クラウドファンディングをミュージックセキュリティーズのセキュリテでやってるんで、源泉徴収された税金取り戻そうと申告を試みました。しかし、分配金の年間支払い通知報告書が見当たらない!源泉徴収されてる額が知れてるので諦めようかと思いましたが、個々の支払通知書を見て収益計算して集計して入力。分配金と言っても投資元本もその中に含まれていたりするので結構面倒なので、年間の報告書お願いしますよ。

あとは各種社会保険料、iDeCo、生命保険の控除を使って雑所得分を消し消しして、送信と。
(あれ、いま気づいたけど、配当所得を申告分離課税じゃなく、総合課税で申告しても余裕で消せたな。そっちの方がよかったんじゃないか。)

複数証券を使って取引するとどうしても損する証券会社も出てきますし、デリバティブもそこそこやるつもりなので、結局毎年確定申告せざるを得ず、無駄に源泉徴収されて手元資金が減る「源泉徴収あり」より「源泉徴収なし」の特定口座の方がいいんじゃないかと、1月の途中に思いました。時すでに遅し。

この確定申告により、放っておくと住民税の納税通知書が送られてきますが、市区町村に対して申告書を提出することで所得税で選択した課税方式とは違う方式を住民税に対して選択出来るようになったみたいです。それとなく見た気はするが今回ちゃんとググってみた。
住民税に対する課税方式の選択によって納める税金や健康保険料などなどが変わってくるって話。配当所得を具体例に。
大阪市の場合、住民税の申告書はここから作成できそうで割りと簡単?やってみないとわからないけど。 http://www.city.osaka.lg.jp/zaisei/page/0000385209.html
今年はやらないと思いますが、必要があれば積極的に使っていきたい所。


とまあ、普通にやってればこれだけの作業だったわけですが、昨年一つ失敗したことがありまして、それが今回確定申告するにあたって非常な手間を発生してしまったので報告。

ローリスク投資家JACKさんの本、その第4章で端株取引について述べています。
(本のちょっとした感想は過去記事で。これから書く内容のネタバレもあるな。)


そこで、端株から発生する配当金をイーバンク銀行(現・楽天銀行)で受け取り、ゴールドラッシュプログラムを利用して現金を貰おうという裏技が紹介されています。ゴールドラッシュプログラムの説明がまだ残ってました。配当金を含む振込に対して上限はあるもののその回数に応じて現金プレゼントというものです。
ゴールドラッシュプログラムは、2012年12月をもって終了します。
「うーん、残念、終了してたか」とは思いません。
株式配当金受取による現金プレゼントプログラムが、2013年1月8日(火)よりスタートいたします。
そう、ゴールドラッシュプログラムは名前を変えて今も生き残ってます。振込全般だったのが、配当金受け取りのみになって。
イーバンク銀行からのユーザーである私はこれを知ってたので、JACKさんのこの手法、優待クロスで受け取る配当にも使えるんじゃないかと思い、配当金の受け取り方法を各証券会社の口座で受け取る「株式比例配分方式」から、指定の銀行で受け取る「登録配当金受領口座方式」に変更しました。小銭だけど貰えるものは貰っとこう、最初に手続きすれば後は自動だしと思って。あっ、毎月のエントリーがいるか。これが悲劇になろうとも知らずに。

配当を証券会社の特定口座で受け取る場合、年間取引報告書にその明細と総額をまとめてくれ、確定申告する際は1社あたり2、3個の数字を入力すれば配当所得の申請終わります。何なら損益通算の結果がマイナスなら、1月の初めに源泉徴収された配当の税金を還付してくれます。株やってる人には当たり前だと思います。
しかし、銀行で受け取る場合、そんな事やってくれません。当たり前ですが証券会社の履歴にすら残らない。残るのは銀行の履歴に税引き後の金額が。どちらの形式でも配当金計算書なるものが郵送されてきますが、証券会社で受け取る場合はこれを捨てちゃっても大丈夫でしょう、たぶん。しかし、銀行で受け取る場合にはこれを元に確定申告の入力をすることになります。添付書類として有効になってきます。(e-Taxは添付書類不要ですが。)
ある時まで、この事に気づいていなかった私はこの配当金計算書捨てちゃってました。銀行の履歴によると11件ほどだったので助かった方です。最後まで気づいていなかったらgkgkbrbr。このままだと銀行の履歴から税引き後の金額しかわからないので、配当金調べて税金計算して申告しましたよ、ええ。住民税5%はいいんですが、所得税は復興特別所得税がオンされてて汚い数字なので暗算できず。(これ平成49年まで続くんですか。て、平成もう終わるし。復興の財源を薄く長く均したい気持ちは分かるけど正直計算が面倒。もう少し計算しやすい数字に丸めてくれたらよかったのにって前から思ってますがそれはさておき。)
残りの配当金計算書ある分もひたすら入力、入力、入力...。ちなみに国税庁がこんなExcelファイル用意してくれていて、ここに入力してアップロードすれば上手く反映されるようになってます。多少のエラーもチェックしてくれます。これ使いました。
という事で、小銭に目がくらんで重労働させられたお話でした。