二回に渡ってマザーズ指数算出方法について述べてきました。

期間限定ですがJPXに公開されている指数基礎情報を利用すれば、近い値が算出できることを示しました。
完全に一致しないのは1月末という少し古い情報を用いているからじゃないかとしていました。
2月28日に東証マザーズ指数先物サイトに2月末時点での指数基礎情報がアップされたのでそれに基づいて3月1日のマザーズ指数を計算し直してみました。
928.97

完全に一致( ̄ー ̄)ニヤリ

しかし、という事は
うーん...。

手元に1月末のデータも残しているので、1月末と2月末でどういう変化があったかを調べてみました。

・銘柄数:275銘柄 → 273銘柄
3月13日に上場廃止になる6079 エナリス、2月20日付で東証1部に市場替えした6555 MS&Consultingが外れたんですね。
1月に新規上場がなかったため、追加はなし。

・基準時価総額:2301494244794.4 → 2295536563618.71

・指数用株式数が変化した銘柄数
70銘柄...。Oh...。1か月でこんなに変わるんですか。予想外。そのほとんどは微修正なんですけどね。数倍になってるのは株式分割だなってわかります。ちょっと大きめな変化があった3556 リネットジャパンGや3664 モブキャストHDを見ると、新株予約権の影響ですかね。これはちょっと追うのしんどいですね...。

最後に3月1日時点でのマザーズ指数への寄与10傑の寄与率、浮動株比率を載せたいと思います。(表形式にするの面倒なので直打ちで。)
※発行済み株式総数をYahoo!ファイナンスから取ってきて、浮動株比率を計算しています。

 1位 4385 メルカリ     8.6% 0.399624
 2位 2121 ミクシィ     5.5% 0.55
 3位 4563 アンジェス    4.4% 0.95
 4位 4565 SOSEI    3.6% 0.80
 5位 4592 サンバイオ    3.2% 0.50
 6位 7779 サイバーダイン  2.9% 0.70
 7位 4384 ラクスル     2.7% 0.50
 8位 2160 GNI      1.9% 0.926
 9位 3994 マネーフォワード 1.7% 0.45
10位 3182 オイラ大地    1.7% 0.55

寄与率は株価の騰落でどんどん変わります(サンバイオって確か暴落前は寄与率1位に躍り出たはず)が、浮動株比率は大口株主の動き、資本異動がなければ変わらないはずです。これから個別銘柄のマザーズ指数への影響を計算することが出来ます。(他の銘柄の資本異動で基準時価総額が変化しちゃうので正確ではないですがザックリと。)

最後に最後にもう一度、JPX様におかれましては、この指数基礎情報を3月末までの期間限定とせず、マザーズ先物が盛り上がるまで公開し続けていただきたく。(20190402追記:2020年3月まで公開期間が延長されてました。)